ＦＲＰとは、繊維強化プラスチックス（Fiber Reinforced Plastics）の略称で、代表的な複合材料のひとつです。
建設材料のRC造（Reinforced Concrete）が骨材と鉄筋で、セメントやコンクリートを強化しているのと同様に、合成樹脂を補強材（無機のガラス繊維あるいは不織布）で強化したもので、複合材料としての優れた特性をもっているのがＦＲＰです。
その特徴として強度・耐水性・成形性の良さが認められており、ボート・水槽・バスタブ・波板・自動車・屋根材などに広く採用されています。
- 耐水性・耐食性
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プールや水槽に使われ、水質に最も影響を与えない材料です
耐酸性雨、塩害、凍害、耐薬品性に優れています - 耐衝撃性・耐摩耗性
- 衝撃・摩耗に強く、駐車場、競技場スタンドなどに数多く使われています
- 絶縁性
- 電気を通しにくく、絶縁体として優れた性能を有します
- 軽量、シームレス性
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塗膜ですから、全面継ぎ目のない強固な防水層となり、
しかも軽量で一般的には1平方メートルあたり3～5kg程度で仕上がります
ＦＲＰ防水工法とは、ＦＲＰの材料特性を生かして防水層を形成する工法で、一般的な塗膜防水工法、貼り付け・接着によって行う防水工法とは違い、複雑な形状や壁・天井面であってもある一定の塗膜を確保しながら躯体を包み込む事が可能な工法です。
また様々な下地に対応出来るプライマー郡を有しているため、ほとんどの下地に施工が可能となります。
